ioLogik R1210


特徴 |
機能と利点 ››リピータ内蔵デュアルRS-485リモートI/O メモ: ioLogikシリーズには2014年5月1日からグリーン・コア製品が導入されます。製品移行期間中は、以前のパネル・デザインを採用した製品も注文できます。Moxaのグリーン・コア製品移行に関する詳しい情報についてはここをクリックしてください。概要 Moxaから、新シリーズの産業用監視制御アプリケーション向け高機能シリアルRS-485リモートI/Oデバイスがリリースされました。高機能シリアルRS-485リモートI/Oは、費用対効果に優れ、堅牢で、メンテナンスの容易な工程管理リモートI/Oシステムを構築するのに最適なチョイスです。シリアル・リモートI/O製品は、2本のケーブルだけでコントローラなどのRS-485デバイスと通信できるので、シンプルな配線が可能となります。また、シリアル・リモートI/OはEIA RS-485通信プロトコルを使った長距離の高速データ送受信に対応しています。
メンテナンスが容易な使いやすいソフトウェア・インタフェース Moxaの便利なioSearchソフトウェアにはユーザー・ブレンドりーなグラフィック・インタフェースが備えられており、すべてのioLogik R1200シリーズのステータス情報や設定に迅速にアクセスできます。また、ioSearchはRS-485ネットワーク上のすべてのioLogik R1200デバイスのファームウェアを更新するための便利な方法も提供しているので、遠隔地からのファームウェア更新が可能となります。この使いやすい無料のioSearchソフトウェアを使えば、メンテナンスに必要な時間と労力を節約できます。
革新的なハードウェア設計は導入のための労力を削減し、メンテナンス効率を向上せるのに役立ちます。 業界で初めてUSB設計を採用したMoxaのRS-485シリアル・リモートI/Oは、RS-485リモートI/O通信用デバイスおよびファームウェアの更新および設定のための革新的なソリューションです。USBドライブに設定をアップロードして、同ドライブをフィールドのデバイスに接続するだけで、最新のすべての設定およびファームウェアがフィールドのデバイスにアップロードされます。この革新的なソリューションを使えば、技術的背景がなくても、USBを使ってデバイスの設定とファームウェアをアップロードできるので、現場にパソコンを持ち込んで、定期的にメンテナンスを行なう必要はもはやありません。
バックアップおよび冗長化のためのコストセービングなハードウェア設計 MoxaのioLogik R1200は2つのRS-485ポートを備えているので、RS-485ポートの一方に不具合が発生した場合でも、他方のRS-485ポートに瞬時に切り換えて、迅速な検査や修理が可能となります。RS-485リモートI/Oデバイスには低コスト技術がすでに導入されていますが、2つの RS-485ポートはユーザーがコストをさらに削減するのに役立ちます。
ioLogik R1200のデュアルRS-485ポートには、2台のコンピュータ構造による配線の構築、コンピュータ冗長化の実現、ネットワークのバックアップといった利点があります。配線の冗長性により、RS-485接続の1つに応答がないことをコンピュータが検出すると、コンピュータは他のRS-485回線に瞬時に切り換えて、フィールドのセンサーと管理室のコンピュータ間の通信を確実に維持します。それでも、ユーザーは設定を自由に定義できます。コンピュータの冗長性により、ioLogik R1200は1つのシステムが停止しても、確実なバックアップをシステム管理者に提供できます。
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